『夏バテ』

『夏バテ』


こんにちは!!!


毎日暑い日が続きますね。。。

「なんだか体がだるい…」「食欲がない…」「朝起きても疲れが取れない…」

そんな症状、実は『夏バテ』かもしれません。


今回はすぐそばに潜んでいる『夏バテ』について
原因と対策をわかりやすくご紹介します。


夏バテの主な原因とは…
①暑さによる自律神経の乱れ
 
体温調整に関わる自律神経が疲れてしまい、全身がだるくなる。

②冷房による体の冷え
 
室内外の温度差で、体がストレスを感じてしまう。

③水分・ミネラル不足

汗をたくさんかいて、体内のバランスが崩れる。

④食欲不振による栄養不足
 
暑さで食欲が落ち、必要なエネルギーが不足。

これらの要因からよくある症状として
倦怠感、頭痛、胃もたれ、食欲不振、眠りが浅い、寝つけないなどがあります。


【東洋医学から見る夏バテ】
東洋医学では、
「夏は心と脾(胃)に関係が深い」とされます。

夏バテのタイプは主に3つ
①「気虚(ききょ)」タイプ…汗をかきすぎて「気(エネルギー)」が不足
→ だるさ、疲れやすさ、息切れ

②「脾虚(ひきょ)」タイプ…冷たいものの摂りすぎや冷房で「脾(消化器系)」が弱る

→ 食欲不振、軟便、胃もたれ

③「心火(しんか)」タイプ…暑さで「熱(火)」がこもり、心が乱れる

→ イライラ、不眠、動悸、のぼせ


【夏バテ予防のセルフケア】
室温は26~28℃に設定、冷えすぎに注意
水分と一緒に塩分やミネラルも補給(麦茶や味噌汁など)
冷たい飲食物を摂りすぎない(暑い時こそ「常温~温かい飲食」が基本)
栄養バランスの良い食事(ビタミンB群・たんぱく質を意識)


鍼灸治療では
ツボを刺激することで、自律神経のバランスを整え、
夏バテによるだるさ・食欲不振・不眠などにとても効果があり
身体の内側から元気を引き出します!


まとめ
夏バテは、ただの「暑さ疲れ」ではなく、
自律神経の乱れや内臓の弱りが背景にあります。


西洋医学では「身体の生理的反応」、
東洋医学では「気・血・水のバランスの乱れ」としてとらえ、
それぞれに合ったケアを行うことが大切です。

今年の夏は「だるい…」と感じたら、早めにケアを!

食事・睡眠・鍼灸などを日常の中で無理なく取り入れて、元気に乗り切りましょう!!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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